年末年始にオススメ!反り腰タイプのための自宅トレーニング法①

年末年始にオススメ!反り腰タイプのための自宅トレーニング法①

こんにちは。

40代以上の運動が苦手な方のための姿勢改善専門店  |  姿勢改善工房です。
http://shiseikaizen.net/

本日は、トレーナー ちひろが担当致します。


今回と次回で、悪い姿勢の中でも「反り腰」の方向けの自宅トレーニング改善法についてご紹介したいと思います。

姿勢が歪む原因は、大きく分けて2パターンあります。

1.体幹部(特に骨盤)の歪みが下肢に影響を与えるパターン
2.足のつき方が身体全体に影響を与えるパターン

今回は、1.体幹部(骨盤)のパターンについてご説明しますね。
(2.足のつき方パターンは、次週ブログUP予定)

 

まずは、反り腰かどうかのチェック法のご紹介です。

<チェック法>
①壁に背を向けて立ち、かかとを壁につける
②お尻を壁にふれる程度につける
③その状態で、自然に立つ

この時、肩甲骨が壁につかない場合、そり腰である可能性があります。

 

①反り腰の原因と影響

反り腰は、骨盤が前に大きく傾いていること(骨盤前傾)が大きな原因です。
その為、腰椎(腰の部分の背骨)も前へ大きく弯曲し、負担が大きくなり腰痛になりやすいし、腸も前に出てきて下っ腹がでやすくもなります。

 

②なぜ、骨盤前傾するか?

骨盤前傾の要因は様々ですが、1つは体幹部の筋肉(特に腹筋群)が弱ってしまう為におきます

腹筋群の中でも重要な「腹直筋」は下図の赤丸の部分(骨)にそれぞれついています。
この筋肉が緩むと骨盤は前傾しやすくなります。

なので、弱くなった腹筋群(特に腹直筋)をトレーニングすると、骨盤も引っ張られて後傾し正しい位置に戻るというわけです。

反り腰改善メカニズム最新

図を参考にさせて頂いたページ:http://homepage2.nifty.com/guard/lesson.htm

 

③今週の動画

今日はその腹筋群を鍛える体幹トレーニング法をご紹介致します。
もうすぐ年末年始のこの季節にはぴったりで、テレビCM中にできちゃうほど簡単です。
(今回のブログでは説明していませんが、ウエスト引き締め効果もある脇腹トレーニングも合わせて紹介しております)

過去の動画ですが、今年の年末年始も使えます(笑)
ぜひご覧下さいませ。

参考になれば幸いです。
ありがとうございました!

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<参考文献>
姿勢力を上げるトレーニング 2014 石井直方 成美堂出版.